社内 Slack の times に「お気持ち」を書いていた理由を振り返る
2026-08-07
meta社内slackのtimesでお気持ちを書くな という記事を読んだ。
心当たりがありすぎました。
どんな投稿をしたか
- プロダクトチーム全体のタスク管理についての課題を呟いた
- プロダクトの方向性について、懸念を呟いた
プロダクトチームの times の使われ方
事前にチームで合意していた times の使い方は以下の通り。
- 見ることを強制しない
- 書くことも強制しない
- 業務に関する決定をするときは、times ではない他の適したチャンネルで会話する
他のプロダクトチームのメンバーは、実装で困ったことを呟いたり、解決方法を共有したりしていました。
そんな中で私だけが、先述のような投稿をしていました。
何が良くなかったのか
- プロダクトチーム全体のタスク管理についての課題を呟いた
- プロダクトの方向性について、懸念を呟いた
こうした投稿は、技術的な投稿とは異なる種類の負荷を読み手に掛けます。
例えば、
- PostgreSQLのこのクエリが遅い
- Reactのこの設計で迷っている
- このエラーは設定変更で解消した
のような技術的投稿であれば、読み手は比較的すぐに「自分に関係ある/ない」を判断できる上、反応する場合も「知見を返す」「感謝を述べる」など、何を求められているかが比較的分かりやすいです。
一方、「お気持ち」投稿は、
- 自分が当事者なのか
- 自分の行動が批判されているのか
- 誰かに改善を求めているのか
- 共感だけすればよいのか
- 正式な問題提起なのか
- 放置するとまずいのか
などを読み手に考えさせることになります。
また、関係者が広く目にする場で不満や批判を書くことは、読み手に不安を与える可能性があります。
こうした影響を想像できていなかった点は、良くなかったと思います。
どうして times に「お気持ち」を書いてしまったのか
私しか気づいていなさそうな問題を提起することで、みんなにも「確かにそうかもしれない」と立ち止まって考えてほしかった。そして、その結果としてプロダクトがより良い方向に進むことを期待していました。
ただ、誰に相談し、どう議論を始めればよいのかが分からず、自分が責任を持って議論を進める覚悟もありませんでした。
そのため、本来であれば適切な相手やチャンネルで問題提起すべき内容を、気軽に書ける times に投稿していました。
これからどうする?
これまでは、気づいた課題や、プロダクトを良くしたいという自分の意図を中心に考えており、読み手がどう受け取るかまでは十分に考えられていませんでした。
今回、社内slackのtimesでお気持ちを書くな の記事を読み、この文章を書くことを通して、「読み手は何を考え、どのような負担を感じるのか」という視点を持つことができました。
当時の私は、times に書くことを妥当だと判断していました。
今後は、何かを伝えるときに、自分の意図だけでなく、読み手にどう伝わるかも含めて考えるようになると思います。